番外コラム

新管理人のコラムです。ハイテク技術ネタを中心に書いていこうと思います理系の人は必見!?

『サイボーグ技術』の記事

サイボーグ技術が人類を変える

勉強で頭が疲れたら、番外コラムで一休みしよう!!ということで今回の番外コラムでは科学技術ネタについて書いてみたいと思います。理系の受験生のかたは将来の進路を考える材料として読まれるのも一興かと思います。第一話目はサイボーグ技術は実用化目前だよというお話です。

サイボーグ技術と言えば攻殻機動隊”GHOST IN THE SHELL”をご存知のかたはかなり多いこととおもいます。脳以外の肉体をマシンで置き換えるサイボーグ技術が一般化した近未来を舞台にしたストーリー。当時見たときは、人間の肉体を機械で置き換えてしまうことなど、遥か遠い未来のことだと思ったものです。それからしばらく時間が経過し約10年後の現在、、、。サイボーグ技術は現実のものになりつつあります。もう少し厳密に言うと2000年あたりから急速に開発は進められていたようです。 NHKの『サイボーグ技術が人類を変える』を見て知りました。



例えば昔からある一種のサイボーグ技術?である義手一つとっても驚くべき進歩を遂げています。今までの義手は手のかたちをしているだけだったようですが、現在開発が進められている義手は内臓されたセンサーが感じた信号を、装着者にフィードバック出来るまでになっています。つまり義手のセンサーがキャッチした情報(例えば持つ対象の重さ、固さ)を装着者はあたかも本来の自分の手の触覚のように自分が何を持っているのか分かるというのです。神経と電極を接続させることで感覚のフィードバックを可能にしているとのこと。さらに技術が進歩すれば完全に触覚を義手上に再現できるようになるのではないでしょうか?

しかし現実はもっと先を行っていたようです。例えば自分の記憶をパソコンに保存したりといったこともかなり現実味を帯びてきている模様。そのカギを握るのが番組でも紹介された人工海馬。人が情報を記憶する際に短期記憶を形成する器官である海馬を人工的に創ろうと言うわけです(見た目は普通のチップでしたが)。取り出したネズミの海馬を薄くスライスし、細胞が生きている間に信号を解析し、同じ機能を持つチップを作ろうということみたいです。これを脳に埋め込み使用するとのことで、実現すれば他人と記憶を交換するといったことも可能になります。試験勉強だって遥かにラクになることでしょう(笑。



さらに話が進んで、脳とコンピューターを直結させる脳コンピューター・インターフェースというものも開発されているとのこと。これは、念じるだけで自分の思うようにコンピューターやマシンを操作できるという技術です。研究アプローチとしては 2通りあるらしく、ひとつは脳に電極を直接埋め込んで脳の信号を読み取るタイプ。もう一つは電極無しに外部から脳の信号を読み取るタイプ(パッドみたいなのを着けて読み取るらしい)が挙げられます。

これらの技術が進み統合化されれば、脳以外の部分を全て機械に置き換えるサイボーグも近い未来において実現することでしょう。これらの研究分野は神経工学という分野に属するらしいので、受験生のなかで将来は最先端の科学に関わりたいというかたは神経工学の分野に進んでみられると面白いかもしれません。

関連リンク

サイボーグ技術が人類を変える
立花隆氏のゼミのサイト。
攻殻機動隊
Youtubeより音楽動画。かっこいい。
認知発達機械研究室
番組に出てた義手を開発してる研究室
Neural Engineering Lab
人工海馬を開発している教授の研究室。
米国IT事情- 思考を読み取る機械
脳コンピューターインターフェースについて

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