神戸大学1年目(1999年)

神戸大学2年目(2000年)

巻末コーナー

16、運命のセンタ−試験

センタ−試験決戦日。

僕はいつもの見慣れたキャンパスに立った。「神戸大学」、これが僕の前に立ちはだかった。しかし今日はどことなく、いつもと違う様に僕の目には映る。 「最後の最後までここか」、僕は受験票を握り締めていた。

雪が降ってきた。

僕は凍るような寒さの中、大学を睨みつける。 「そうか、分かったよ、とことんやろうじゃないか!戦いだ!命を懸けた戦いだ!」 誰に挑む戦いなのか。敵は大学か?夜間か?クラスの連中か?いや、違う。今の僕にはそんなものどうだっていい。

僕がこれから挑み、そして今まで挑み続けてきたのは、他でもない「自分自身の運命」だった。「夜間」だ、「コンプレックス」だ何だ言ってきたが、それは全て自分の「運命」への挑戦に過ぎなかった。 「自分なんかダメだ・・・」、運命に白旗を揚げれば全てが楽に慣れた。

ただこの運命は、僕に余計にチョッカイを出し過ぎた。これでもかと、僕に「ドラマ」という不幸を押しつけてきた。それはヤリ過ぎだった。

だから僕は戦う。「負け」はない。最後まで決着をつけてやる。運命とは何だ、自分とは一体何なんだ、地獄の底まで食らいついて、とことん見極めてやる。 命を捨てた、その時の僕は原点だった。 2年間かけて追いかけていたものは、紛れもない「自分自身」だったのだ。

結果は合格ラインである、4教科90%を超えた。国語は「漢文」で手こずったものの、英語、数学では190点ラインをクリア。これで東大の1次試験は難なくパス。僕は倍率15倍から5倍へと進んだ。 あくまでセンタ−は前夜祭みたいなものだ。こんな所でくじける訳にはいかない。僕の加速は誰にも止められないのだ。

そして2月がやってくる。勝負を決する月である。ドラマはクライマックスへと走り出した。

関連リンク

e-予備校ガイド
受験始まる前から予備校の話をして申し訳ありません・・・。予備校情報サイトでけっこう役に立ちますので(汗

←前に戻る | ↑このページの一番上へ| 次のページへ→

管理人コーナー

旧管理人サイトーさんや新管理人の紹介や近況コーナです。

その他

このストーリーに関連するサイトや意見交流を図るコーナーです。