斉藤さんの記事

TOEICへの挑戦状

得点400−500点(得点率40−50%程度)
偏差値65程度

得点500―600点(得点率50−60%)
偏差値70程度

得点600−700点(60−70%)
偏差値70−75程度
就活のエントリーシートに書けるライン

得点700−800点(70−80%)
偏差値75−80程度
英検準1級
外資系企業のエントリーシートに書けるライン

得点800−900点(80−90%)
英検準1級、1級
海外生活、留学が可能なライン

得点900−990満点(90%−100%)
英検1級
単語レベル4500(450点)―12000語(900点後半)
試験構成http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/#a


試験内容


Listening編(100問、45分)50%
+写真説明(10問):一枚の写真を最も的確に描写した選択肢を4択で選ぶ。
+応答問題(30問):一つの質問に対し、最も的確な返答を選択史4択から選ぶ。
+会話問題(30問):最初に流された2人の会話に関する一問一答。
+説明文(10問):ミニトークを聞き、それに関する問題3問ずつ。


Reading編(100問、75分)50%
+短文穴埋め(40問):受験の語法問題に酷似した問題。
+長文穴埋め(12問):長文を完成するために穴埋めを行う。
+長文内容一致(28問):一つの文章に対して、内容一致を行う。 +長文内容一致(20問):二つの対応する文章に対して、内容一致を行う。


解説と対策

今の日本にここまで浸透した試験は、「TOEIC」をおいて他にないという位、誰もが一度は耳にした事がある試験だと思います。大学生の就職活動ではまず例外なくTOEIC得点は履歴書、エントリーシートに書くことが要求され、入社後の昇進条件として数々の有名企業が600点ライン、700点ラインを課しています。大学生の同期や後輩からの質問はほぼ100%TOEICについて。また私がTOEIC講座を担当した時に、某企業のビジネスマンの方が700点とれば20万ほどのボーナスが出るもといっていました(笑い)。この様に、今の日本で一番ポピュラーかつ必要とされている試験なのかもしれません。


試験問題は数々の日常生活からの生の英語が出題されますが、あくまでBusinessをコンテクストにしたものばかり。Listeningでは職場での日常会話、会議の要旨、取引先からの電話などが多く出題され、またReadingでは上司からのE−mailやある特定種の市場についての分析などが見られます。受験英語に慣れてきた大学生にとってはまさに「新鮮」の一言であり、とまどってしまうかもしれません。英語の文章がより生の英語に近づいており、また問題数も2時間で200問と圧倒されてしまいます。「より多くの問題をこなし、それで英語力を測る」というのは、全く新しい世界でしょう。対策としてはまず模擬問題をひたすらこなし、形式になれることが第一に挙げられます。


受験レベルと大きく違うのは第一に、単語量。数多くのTOEIC単語帳が出ていますので、ともかくInputを開始しましょう。そして第二に、最大の難点なのが何よりもListeningが50%も占めるという点。英検のように、読解高得点で逃げ切るという訳にはいきません。これもひたすら日々Listeningを聞き続けるだけじゃなく、ともかくTOEICのListeing形式になれようにしましょう。ともかく問題をやりまくる。Listening力とは関係ない、高得点トリックがたくさんありますので参考書など呼んでみましょう。


TOEICのコツ!


唯一特効対策を挙げるならば、「模擬テストを3回するまで、実際のTOEICを受けるな」でしょうか。ともかくTOEICは形式が特殊であり、また制限時間も2時間も問題数に比べると短いです。言うなれば、英語の実力者でもこの特殊な形式に慣れていないと、思うように力が出ません。逆に言えば、限られた力でも問題を解きまくれば「慣れ」が生じ、思ったより得点は伸びる可能性があります。(講師時代、これをかなり重視していました。。)


体験記


大学2年生12月 820点(L400、R420)
受験レベルは完璧にして、ともかくTOEIC模擬問題を解きまくって受験。結果は820点。Listeningでの400点はやや意外。Readingの420点は妥当。

大学3年生6月 865点(L415、R450)
Listeningに特化し、毎日3時間はVOAなどの英語ニュースを聞くようにしました。そして何よりもTOEIC模擬問題を完璧繰り返し、865点。

大学3年生12月、905点(L415、R490)
受験レベルだけでなく、TOEIC専用の文法問題集をかたっぱしから覚え、ついにReadingでは満点近く獲得できるようになる。Listeningを毎日聞き続けるも、450点ラインをどうしてもこえないジレンマに陥る。(Listeningの難しさについては、「第二言語習得の観点から見たListening談義」を後ほど掲載します。)

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